1月, 2017 | 協立精工株式会社
協立精工株式会社からのお知らせ

鍛造思考のプレス加工

鍛造加工アルミ材

鍛造加工アルミ材図面

鍛造思考のプレス加工として、アルミ材のような柔軟性の高い素材の特性を活かした技法を取り入れ、鍛造加工で難しいとされる複雑な形状をプレス加工にて実現。真円度や振れ公差の精度が高く、安定した品質を保ちながら、量産加工できる金型製作により、安定供給を目指しております。

鍛造加工・プレス加工の違い

鍛造加工もプレス加工も同じ金属の塑性加工の方法ですが、以下のような違いがあります。

鍛造加工とは?

鍛造加工とは、金属を金型で叩きながら、押しつぶし目的の形にする加工方法です。冷間鍛造、熱間鍛造などの加工種類があります。
金属を叩く為、金属粒子が緻密になり強度が上がり、剛性が上がるといったメリットがありますが、生産に時間がかかる為、大量生産に向いていないというデメリットがあります。

プレス加工とは?

プレス加工とは、プレス機に金型を取付け、金属の板を挟んで加工する方法です。抜き加工、曲げ加工、絞り加工などの加工種類があります。金型を作ってしまえば、複雑な形状であっても、一定品質の部品が安定的に製造できるため、大量生産に向いています。

鍛造思考のプレス加工

プレス加工において、抜き加工・曲げ加工・絞り加工などが主な加工の種類と言われています。協立精工の精密絞り加工も絞り加工の一種ですが、今回ご紹介する製品に使用されている加工技術は、つぶし=鍛造の技術です。
鍛造加工を行う場合、冷間鍛造プレス機といった鍛造加工用のプレス機を使用するのが一般的ですが、協立精工ではプレス加工のメリットである、『大量生産に向いている』『品質が安定する』この2つを最大限に生かすため、鍛造加工を一般的なプレス機を使用し、つぶしの精密プレス加工技術で複雑な形状を実現させました。

柔軟性の高い素材を使用

板厚は5㎜のアルミ材を使用
材料の特性を考慮し、アルミ材の中でもやわらかいタイプのA1070を使用しています。

厳しい公差管理

同軸度の公差・芯振れ公差について、同軸度の公差は100分1ミリ単位、芯振れ公差はミクロンの精度で管理されています。
特に、芯振れ公差を厳しく管理することで、振れが少なく安定した回転を促し、振動や異音といった問題を減らします。

今回は、鍛造思考のプレス加工ということで、板厚5㎜のアルミ材を使った製品をご紹介しました。

詳しい情報が知りたい方は是非、お問い合わせください!

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2017年01月26日

自動車業界の品質マネジメントシステム 「ISO/TS16949:2009」のご紹介

iso/ts16949:2009

協立精工グループである、中国深圳市の協立譽威有限公司が取得している「ISO/TS16949:2009」についてご紹介いたします。

 ISO/TS16949:2009とは?

ISO/TS 16949 とは自動車産業向けの品質マネジメントシステム(QMS)の技術仕様である。2013年現在の現行の版はISO/TS 16949:2009であり、名称は『品質マネジメントシステム – 自動車製造や関連する交換部品に携わる組織にISO 9001:2008を適用する際の要求事項』(Quality management systems —Particular requirements for the application of ISO 9001:2008 for automotive production and relevant service part organizations)という。TSは技術仕様(Technical Specification)を意味する。ここで品質マネジメントシステムというのは、単に顧客の要求事項を満たすだけでなく、継続的な改善や不良品ができることを防止すること、製品の統計的ばらつきの減少、サプライチェーンにおける無駄の排除を確実なものにするシステムである。自動車業界において製品やサービスを供給する組織が、そのようなシステムを運用していくことを支えることがISO/TS 16949 の目的である

引用 Wikipedeia

 協立精工グループ(協立譽威有限公司)での車載部品への取り組み

自動車部品に求められるものは、信頼性・耐久性・堅牢性です。
まずは、信頼性です。自動車部品は不具合を起こせば人命にかかわります。よって製品の品質に対して求められるレベルは非常に高くなっています。
次に耐久性です。真夏の日差しの下でも、凍てつく寒さの真冬でも確実に動かなければならないからです。
最後に堅牢性です。自動車は安易に買い替えされません。10年前後は使用されますので、堅牢性も要求されるのです。
そんな高品質を求められる車載部品ですが、協立精工では、精密プレス加工、精密絞り加工を駆使し製造しています。 協立精工グループが精密プレス加工で製造している車載部品は以下の通りです。

  • インジェクション(燃料噴射装置)に使用されている部品
  • ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)に使用されている部品
  • トランクリッドオートシステム(トランク自動開閉装置)に使用されている部品
  • ヘッドライトオートレベリングシステム(光軸自動調整装置)に使用されているモーター部品
  • パワーウィンドに使用されているモータ-部品

認証内容

  • 適用規格   : ISO/TS16949:2009
  • 登録活動範囲 : 自動車用金属プレス部品の製作(チャプター7.3製品設計を除く)
  • 認証機関   : TUV SUD
  • 登録証番号  : 0207932
  • 登録日    : 2015年4月20日

今後も、精密プレス加工、精密絞り加工の技術を活かし、品質マネジメントシステムの維持・向上に努め、多くのユーザー様に満足していただけるものづくりを目指します。

 

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2017年01月17日

謹賀新年

明けましておめでとうございます。

本年も、協立精工(株)をよろしくお願いいたします。

 

2017年01月5日