鍛造思考のプレス加工

2017年1月26日 未分類

鍛造加工アルミ材

鍛造加工アルミ材図面

鍛造思考のプレス加工として、アルミ材のような柔軟性の高い素材の特性を活かした技法を取り入れ、鍛造加工で難しいとされる複雑な形状をプレス加工にて実現。真円度や振れ公差の精度が高く、安定した品質を保ちながら、量産加工できる金型製作により、安定供給を目指しております。

鍛造加工・プレス加工の違い

鍛造加工もプレス加工も同じ金属の塑性加工の方法ですが、以下のような違いがあります。

鍛造加工とは?

鍛造加工とは、金属を金型で叩きながら、押しつぶし目的の形にする加工方法です。冷間鍛造、熱間鍛造などの加工種類があります。
金属を叩く為、金属粒子が緻密になり強度が上がり、剛性が上がるといったメリットがありますが、生産に時間がかかる為、大量生産に向いていないというデメリットがあります。

プレス加工とは?

プレス加工とは、プレス機に金型を取付け、金属の板を挟んで加工する方法です。抜き加工、曲げ加工、絞り加工などの加工種類があります。金型を作ってしまえば、複雑な形状であっても、一定品質の部品が安定的に製造できるため、大量生産に向いています。

鍛造思考のプレス加工

プレス加工において、抜き加工・曲げ加工・絞り加工などが主な加工の種類と言われています。協立精工の精密絞り加工も絞り加工の一種ですが、今回ご紹介する製品に使用されている加工技術は、つぶし=鍛造の技術です。
鍛造加工を行う場合、冷間鍛造プレス機といった鍛造加工用のプレス機を使用するのが一般的ですが、協立精工ではプレス加工のメリットである、『大量生産に向いている』『品質が安定する』この2つを最大限に生かすため、鍛造加工を一般的なプレス機を使用し、つぶしの精密プレス加工技術で複雑な形状を実現させました。

柔軟性の高い素材を使用

板厚は5㎜のアルミ材を使用
材料の特性を考慮し、アルミ材の中でもやわらかいタイプのA1070を使用しています。

厳しい公差管理

同軸度の公差・芯振れ公差について、同軸度の公差は100分1ミリ単位、芯振れ公差はミクロンの精度で管理されています。
特に、芯振れ公差を厳しく管理することで、振れが少なく安定した回転を促し、振動や異音といった問題を減らします。

今回は、鍛造思考のプレス加工ということで、板厚5㎜のアルミ材を使った製品をご紹介しました。

詳しい情報が知りたい方は是非、お問い合わせください!

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